• 薄毛のことなら薄毛さよならプロジェクト
  • 抜け毛の原因
  • 育毛情報
  • 薄毛情報
  • おすすめ商品
  • お問合わせ
薄毛さよならプロジェクトホーム > 薄毛情報 > 自毛植毛、人工毛植毛ほか…植毛の種類を説明しましょう

自毛植毛、人工毛植毛ほか…植毛の種類を説明しましょう

自毛植毛、人工毛植毛ほか…植毛の種類を説明しましょう

ご自身の頭髪を利用する場合と、人工の毛を植え付ける場合、また、頭皮の移植をする方法もあります。
人工の毛を使用する方法は他にもありますが、他の方法と違うのは頭皮に植え付ける点です。
そのため、外科手術専用の素材でつくられた毛を使用するのが、他の人工の毛を使用する方法との大きな違いです。

種類がある以上、それぞれの違いをよく理解して、ご自身の状況(髪の状況から、経済状況や生活環境まで含めて)にふさわしい手段を選ぶとよいでしょう。

自毛植毛法 ―後頭部・側頭部の髪を利用する、人気の植毛方法です

自毛植毛法とは、額の上から頭頂部にかけてのエリアで髪の量が減ってきた場所に、ご自身の後頭部・側頭部の髪を一部(小分けにして)移す方法のことです。
この方法が準備された背景には、ほとんどの男性は、髪が抜けるときは額の上から頭頂部にかけてのエリアから抜けることからきています
(後頭部・側頭部ばかりで髪が抜ける男性は、まずいないものですね……人生の終わりまで、この一帯では薄毛になることがないともいわれています)。

年をとると髪が抜ける原因は、男性ホルモンにありますが、頭髪全体に一様に作用するわけではないようです。 つまり、額の上から頭頂部にかけての範囲が男性ホルモンの作用で抜け毛が発生しやすくなると考えられているようです。
ともあれ、後頭部・側頭部の髪をうまく利用することで、抜け毛が発生していた部分に、いつまでもご自身の髪が生えている状態にするわけです。

「後頭部・側頭部の頭皮を移植する」と耳にすると、たいへんな手術になると思う人もいるようです。
たとえば、「切り取ったところはどうなるんだろう?」と心配する人もいますが、最近は縫合する技術も進歩していますから、傷が目立ってしまうような心配は無用です。毛根を損なうことがありませんから、髪がそのまま生えてきます。

そして、ご自身の髪と頭皮を植え付けるため、定着率も申し分ないのが強みですね(ご自身の髪と頭皮ですから、いわゆる拒絶反応を示すことがありません)。
髪の質もそれまでのご自身の髪と変わりませんから、安定した髪を生やすことができます。
また、植え付けた部分は男性ホルモンの影響を受けにくくなって、髪が薄くなりにくくなるともいわれています。

デメリットをあげれば、やはり取り除いたあとは傷が残る可能性があることや、移せる髪の本数に限界があることでしょうか。
現在は、そのデメリットを解消すべく、毛根を培養するクローンの研究が進められているところです。

人工毛植毛法 ―人工の毛を利用する、デリケートな植毛方法です

人工毛植毛法とは、本物の頭髪そっくりにつくられた人工の毛(素材としては、ポリエチレンや塩化ビニール等の化学繊維が主流です……また形状としては、先端がループ状になっていることが特徴です)を、髪が抜け落ちた頭皮や減っている頭皮に植え付ける方法です。
頭皮に1本ずつ本物の髪と同じ角度で植え付けていくことで、自然な仕上がりを追求する技術です。
角度を揃えるほか、植え付けるとき(頭皮といっても、皮下組織の低部に移植します)に、深めにしていくことで本物の毛とほぼ同じクォリティを引き出します。

1本ずつ植え付けるため、慎重さと熟練性を要求する技術ですが、その分ご自身の髪の流れや量にぴったりの植え付け方が可能です。
額の真上の生え際や、頭頂部が寂しい印象の方でも量や流れの点でバランスの取れた髪を取り戻すことができます。特に無毛な箇所については、2本以上一度に植え付けることも行われます。

自毛植毛法と違い、ご自身の髪を植え付けないため、老朽化して抜けたときに再生することがありません(放置しておくと、残った根本の部分が頭皮で炎症を起こすこともありますのでケアは必要です)が、
ご自身の髪・頭皮を一部切り取ることをしませんから、後頭部・側頭部に傷をまったくつけたくない方にはありがたい方法といえるでしょう。
人工毛は老朽化することはありますが、毛の強さはご自身の毛よりかなり丈夫なことも強みといえます。
また、希望の色・質を備えた髪を手に入れることも可能です。

その他のデメリットは、ご自身の髪と頭皮ではないため、拒絶反応(アレルギー等)が起こる危険性はあります。
ただ、自毛植毛法と違い、植え付けられる髪の本数に限界はありませんから、メリット・デメリットをよく比較して選ぶことが妥当でしょう。

皮弁移植法 ―頭部に傷をつける事態が発生したときに、行われる対策です

何らかの事情で頭部に傷をつけることになった場合、たとえば、頭部に外科手術を行った場合や、事故で頭皮を一部失う羽目になった場合に、頭皮を大きく切除して、皮弁をつくって、欠損部を覆う形で縫合する方法です。……ただ欠損部分をカバーしようとしても、足りなくてどこかに隙間ができてしまうのではないかと心配する方も多いのではないでしょうか。
実は、皮膚にはもともと伸縮する性質がありますから、それを活用して欠損部分までカバーするのです。
もちろん、それにも限界はありますし、頭皮が動く分、毛髪も一緒に動きますが、髪の流れが急に動くこともあって、どうしても過去と比べて不自然な仕上がりになりがちなことは否定できません。
そのため、手術や事故のあとに行われることはあっても、外見の悩みを解消する目的で行われることはあまりないようです。

自毛植毛,薄毛,育毛,AGA 薄毛さよならプロジェクト