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薄毛さよならプロジェクトホーム > 薄毛情報 > 植毛の流れを医師への相談から手術後の過ごし方まで説明します

植毛の流れを医師への相談から手術後の過ごし方まで説明します

植毛手術は、あくまでも医療行為で、医療機関で専門医に担当してもらうものです。
現在は「自毛植毛法」が、いちばん件数が多いのですが、これを選んだら、後頭部・側頭部の頭皮(と髪)を一部切り取って必要な個所に植え付けてもらわなくてはなりません。
後頭部・側頭部にメスを入れるわけですから、安心できる医療機関で、安心できる医師に依頼しなくてはなりません。信頼するに足るスタッフが揃っている医療機関を選んで、話し合いを重ねて完全に納得をした上で手術に踏み切るべきです。

手術というものはどんな場合でも、依頼をする医療機関と所属スタッフを信頼することが前提ですが、信頼して、ただ丸投げしておいてよいというものでもありません。
ご自身でも手術のことをできるだけ学び取って、後悔することが絶対に起きないような下準備をたっぷりと行うように肝に銘じていただきたいですね。

植毛手術をするにあたって、チェック事項もたくさんありますが……

植毛手術の醍醐味といえば、まったく不自然さのない仕上がりになることです。そのよさ確実に手に入れるには、手術決行までによくチェックすることがたくさんありますね。いずれも漏れなくチェックすることが大切です。

医療機関に向けては、遠慮せずに質問を繰り返して、納得できる説明を受けるようにしましょう。

どんな場合に手術を受けられないかをご自身が理解できているか

⇒この点で、認識が浅いままでいると、必ず後悔する羽目になります。

植毛手術には、どんな方法を選んでもメリットとデメリットが必ずあることと、その内容を理解して納得できているか

⇒この点も、認識が浅いままでいると、取り返しがつかないことになります。

手術の前後で、どのような生活をしなければならないかを把握できているか

⇒万一やってはいけないことをしてしまったら、後悔するのは目に見えています。

医療機関で、手術をしたらどんなことに注意しなければならないのかをよく聞いたか

⇒この点は漏れなく教えてもらわなくてはなりません。

医療機関で、これまでどのような手術をしているのかを教えてもらったか

⇒具体的な例をあげて細かく教えてもらいましょう。

医療機関で、手術の費用がいくらなのか、その金額の内容まで聞き出したか

⇒費用体系は、手術後に何をするたびにいくらかかるのかも当然聞いておかなくてはなりません。

医療機関に、ご自身の希望を(あいまいに、ではなく)詳細に伝え切っているか

⇒理想の髪型を実現するには、その内容を医療スタッフと共有できていなくてはなりません。

手術決行の日までに、医療機関と深いコミュニケーションをとれているか

⇒意思の疎通が足りなければ、必ずトラブルを引き起こします。

―それでは、植毛手術の基本スケジュールを、順を追って見て行きましょう

事前の検査

髪と頭皮を検査して、植え付ける本数や範囲を決定することは言うまでもありませんが、 血液等も検査して、手術をしても問題がないかをチェックします。これは、麻酔をかけたりすることから、ご自身の身体が手術に耐えられる状態なのかを調べなければならないためです。

人工毛植毛の場合は、髪の質や色も相談の上で決定します。

問診後のカウンセリング

植毛手術に限らず、医師と患者の間にコミュニケーションが成立しないことには、手術の成功はありません。疑問を残すことがないよう、時間がどんなにかかっても納得できる説明を受けておかなくてはなりません。
良心的な医療スタッフであれば、はっきりとしたリクエストには必ず何かしらの形ではっきりと応じてくれるでしょう。
コミュニケーションを深めながら、中身の濃い手術計画をつくり上げてください。

体調管理がうまくいったら

手術をした患部を清潔に維持して、心身ともに健康な生活を続ければ、植毛した個所はご自身の髪と同じように定着します。平均して、半年くらい経過すると、頭皮全体に患部がなじむといわれています。
1年間の定着率は平均して80%を超えていますが、不健康な生活を避けていれば、大きな失敗をする危険も回避できます(不健康な生活を繰り返していれば、やはりぜんぜん定着しないリスクが高まりますから、要注意ですね)。

手術前

手術後は、洗髪できない期間が続きますから、手術前夜には念入りに髪と頭皮を洗って、清潔にしておく必要があります。
来院したら、体調のチェックを最後に受けます。
スタッフの間では、手術をする場所について、図を作成するようなことも行われます。

手術

局所麻酔を受けます。全身麻酔ではありませんから、患部の状況や予定図を説明されながら 手術を進めてもらうこともあります。

人工毛植毛法の場合は、専用の針を使用して周囲の髪の流れを意識して植え付けて行きます。

自毛植毛法の場合は、人工毛植毛法の場合と比べて時間がかかりやすいといわれています。自毛植毛法であれば後頭部・側頭部から頭皮を浅く切り取ります。幅は1センチ、長さは10センチくらいの帯状で切ることが多いようです。もちろん、傷口は髪で隠れるようにします。

採取した頭皮(「ドナー」と呼ばれます)を細かく分けて(その単位を「株」または「グラフト」と呼ばれます)、受け付ける箇所に1ミリ前後の切れ目(「スリット」と呼ばれます)を入れて、株分けしたドナーを植え付けます。

手術直後

包帯を巻きます(医療機関によっては、包帯を巻かないこともあります)が、植毛手術では、術後に入院する必要もありません。
帰宅するときは、麻酔を受けたばかりですから無理をせずにタクシー等に乗るのがおすすめです。

帰宅後

患部には注意する必要があります。みだりに手をふれるような真似は禁物です。植毛した毛が何日で定着するかは人によって差が大きいため、時間はかかるものと思っておいたほうが無難でしょう。
なお、洗髪も、術後3、4日~1週間くらい過ぎてからできるようになります。

抜糸

手術から1~2週間くらい過ぎてから行います。
人工毛植毛法の場合は、皮膚を切開しないため、抜糸は行いません。

その後

(特に自毛植毛法であれば、メンテナンスは基本的に必須ではありませんが)確実に植え付けた毛が定着するまでは、定期的に髪や頭皮の状態を医療機関でチェックしてもらうことをおすすめします。

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